Column

フードロス/フードウェイストの違いはご存じですか?

2024年7月11日 環境問題のこと

日本では年間523万トンもの
まだ食べられる食材が廃棄されています。

このことをフードロスまたは
フードウェイストといいますが
厳密にいうとこの2つの言葉は
使い分けられています。

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|フードロスとは|
サプライチェーンの
栽培・生産・加工・流通段階で
生まれるロス。

|フードウェイストとは|
サプライチェーンの
小売・飲食サービス・消費者
から生まれるロス。

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また「食品ロス」という言葉も
よく耳にしますが
日本では、フードロスと
フードウェイストをまとめて
「食品ロス」といっています。
(英語の「Food Loss & Waste」に相当する)

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食品ロスは
まだ食べられる食べ物を
無駄にしてしまうだけでなく
搬送・焼却時に大量のCO2を排出することで
地球温暖化にも多大な影響を及ぼしています。

また、世界には飢餓に苦しんでいる人々が
大勢いるにも関わらず
一部の先進国では食べ物を廃棄しているという
不均衡についても、同時に考える必要があります。

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「必要なものを必要なだけ買う」
「消費期限の早いものから買う」
「食べ・飲み残しをしない」
「どうしても捨てなければいけないものはコンポストへ」

など、小さなことですが
ひとりひとりが生活習慣を見直すことで
この状況を変えていくことができるのだと思います🌍