SUSTAINABLE ACTION 古着を買ってみよう!
2025年4月11日 私たちにできること

ファッション業界は
第2位の環境汚染産業といわれています。
洋服を一枚つくるために
25.5kgのCO2を排出し
2,300ℓの水を消費しています。
しかも衣類によく使われている糸は
混紡繊維といって複数の素材を組み合わせたもので
リサイクル時に繊維を素材ごとに分離させる
手間とコストがかかるため
多くは廃棄されてしまっているのが現状です。
2022年度の環境省の調査によると
手放される衣類の19%はリユースされていますが
その多くはグローバルサウスに輸出され
現地のゴミになってしまっている現実があります。
しかも、廃棄物処理のインフラが不十分な国では
適切に処分されず新たな環境破壊を
引き起こすケースにもつながっています。
衣類のリユースを促進していくことは
これらの課題解決につながります。
古着を買うことは
国内でのリユース率を高めることに繋がるなるので
もし新しい服が欲しいと思ったら
まずは古着屋さんやリサイクルショップなどで
探してみてください。
古着には、独特の風合いや
今、ここでしか出会えない一期一会の感覚を
楽しめるメリットもあります!