アニマルウェルフェア 豚さんの一生
2025年6月20日 私たちにできること

豚は本来、草をはみ
土をまさぐってミミズなどの餌を探し
自然の中を歩き回って過ごす生き物です。
しかし、食用に飼育されている豚のほとんどは
一生を狭い豚舎の中で過ごしています。
妊娠している母豚が過ごす妊娠ストールでは
後ろを振り向くことすらできないほど拘束された状態で
出産を迎えるまでの約114日間を過ごします。
その後、分娩ストールに移動し
分娩後は、子豚が乳を吸えるような姿勢で拘束され
約21日間を過ごします。
生まれた子豚たちは管理上の理由から
生まれて7日で歯や尾を切断され
オスは去勢されます。
当然強い痛みを伴いますが
無麻酔で行われることがほとんどなのだそうです…。
そして、その後は約6ヶ月間豚舎で過ごし
1年をまたずに屠殺され食肉となります。
普段何気なく食べているお肉の裏側には
このような虐待とも言える現状があります。
まずはそのことを知り
自分に何ができるか考えてみませんか。
NPO法人アニマルライツセンターが発信するWEBサイト
「HOPE for ANIMALS」では
畜産の現状やアニマルウェルフェアについての
より詳しい情報が掲載されています。
https://www.hopeforanimals.org/
私たちにできるアクションやイベント
キャンペーンなども紹介されていますので
ぜひ、アクセスしてみてください 。