野菜保存法を知って無駄を減らそう!
2025年9月12日 私たちにできること

日本の食品ロスの約半分は
家庭から出ているといわれています。
気温の高い夏は食べ物が傷みやすい季節ですが
ちょっとした工夫一つで
食材を長く新鮮に保つことができます。
今回は、夏野菜の保存方法をお伝えします。
__________
【トマト】
水気を拭き取り
新聞紙やキッチンペーパーで包んだあと
巾着やポリ袋に入れて
ヘタを下にして冷蔵庫へ。
冷凍する場合は
ヘタをとり、丸ごとラップし
フリーザーパックなどで密閉しましょう。
【ピーマン】
水気を拭き取り
一つずつ新聞紙やキッチンペーパーに包んで
巾着やポリ袋に入れて冷蔵庫へ。
ピーマンは熟成を促すエチレンガスが
発生しやすいため
個別に包むことをおすすめします。
エチレンガスを溜め込みすぎないよう
袋の口を緩めにしておくのもポイントです。
冷凍する場合は、丸ごとラップに包み
フリーザーパックなどで密閉しましょう。
【ナス】
水気を拭き取り
2〜3本をまとめて
新聞紙やキッチンペーパーで包んで
巾着やポリ袋に入れて冷蔵庫へ。
冷凍する場合は、使いやすい形にカットして
フリーザーパックなどで密閉しましょう。
ナスは冷凍すると
味が染み込みやすくなるので
解凍後は、煮物などにするのがオススメです。
【きゅうり】
水気を拭き取り
一本ずつ新聞紙やキッチンペーパーに包んで
巾着やポリ袋に入れて冷蔵庫へ。
この時、きゅうりを立てて保存しておくと
よりみずみずしさを保つことができます。
冷凍するときは 一本ずつラップに包み
フリーザーパックなどで密閉しましょう。
__________
大量に野菜をもらったり
すぐに使う予定のない野菜は冷凍も活用して
家庭でのフードロスを減らしていきましょう。