Column

毎週木曜日にアクション!グローバル ストライキとは

2025年11月10日 私たちにできること

2023年10月7日、ハマスによる奇襲攻撃をきっかけに
イスラエルによるパレスチナ自治区での
軍事行動や入植活動が続いています。

この状況を受け、「自分に何ができるか」
と考えている人も多いでしょう。

そんな中、2025年8月、パレスチナのジャーナリスト
ビサン・オウダ氏(@wizard_bisan1) がSNSで
世界中の人々に連帯のアクションを呼びかけました。

それが 「ガザのためのグローバル・ストライキ」 です。

この呼びかけは
「消費を控え、経済的な圧力を通じて支援の意思を示そう」
というもので、一日だけでなく継続的に行うことで
より大きな影響を与えられるとされています。

これを受け、2025年8月21日以降
毎週木曜日は消費を控える日として
世界各地でストライキが実践されています。

日本語では、@palestinejapan や @palestine.in.peace が
具体的なアクションや期待される効果を紹介してくれているので
ぜひチェックしてみてください。

ここでは、参考になる行動例とその効果をまとめます。

【アクション】

✔️何も買わない

・買い物は前日に済ませる
・サブスクリプションの自動引き落としが
木曜日になっている場合は変更する
・生活必需品は前日までに準備をしておく

✔️公共交通の使用を控える
・できるだけ自転車や徒歩での移動を心がける

✔️休暇を使って職場を休む
・休暇をとるなら木曜日にして消費を控える
(これは難しい人が多いと思いますが消費を控えるアクションだけでも充分意味があります!)

【期待される効果】

✔︎経済的インパクト
消費を控えたり労働を停止したりすることで
間接的に企業や経済システムに圧力をかけることができる。

✔️国際社会へのインパクト
世界各地で同時にストライキや抗議を行うことで
メディアや一般市民の関心を集めることができる。

✔️政治的インパクト
政府や国際機関に対して
「即時停戦」「人道支援の拡大」などを求める
世論を可視化できる。

 

何より「私たちはあなたたちのことを忘れていない」
というパレスチナの人々へのメッセージになります。

世界中どこにいてもできるアクションなので
ぜひ、実践してみてください。