SARAYAさんの取り組みをご紹介!
2025年11月11日 私たちにできること

ヤシの実洗剤やハッピーエレファントシリーズ
などで知られるSARAYAさんは
創業当時から「社会問題をビジネスで解決する」ことを
理念として掲げ、アフリカやアジアの途上国で
手洗いの普及を通じて感染症の予防や健康増進を目指す
「100万人の手洗いプロジェクト」をユニセフと協同で推進するなど
様々な社会活動を展開してきました。
さらに、環境問題にも力を入れており
特にパーム油の課題に取り組んでいます。
パーム油は世界的な需要増に伴い
熱帯雨林の伐採や生物多様性の損失
先住民の権利侵害など
さまざまな社会問題を引き起こしています。
SARAYAさんの商品にもパーム油が使用されていることから
産地であるボルネオ島の保全活動にも積極的に参加しています。
今回は、そんなSARAYAさんの取り組みをご紹介します。
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①持続可能なパーム油のための円卓会議(RSPO)
に 日本企業で初めて参加
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2005年に日本企業として初めて
RSPO(持続可能なパーム油の国際認証団体)に参加。
2010年には、日本初のRSPO認証パーム油を使用した
「ヤシノミ洗たくパウダー・ネオ」を発売しました。
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②緑の回廊プロジェクトを支援
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ボルネオ保全トラスト(BCT)とともに
熱帯雨林だった土地を買い戻し
分断された緑(保護地)をつなぐことで
「緑の回廊」を回復させるプロジェクトを推進しています。
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③命の吊り橋プロジェクトを支援
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森の分断によって食料や繁殖の機会を奪われた
オラウータンのための緊急対策として
BCTとともに、森と森の間に橋を作ることで
命をつなげる試みを行っています。
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④野生動物の救出プロジェクトを支援
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罠に絡まって苦しんでいるゾウなど
生息地を追われ傷ついた野生動物を救出して
森へ返す試みを行っています。
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さらに、SARAYAさんのヤシノミ洗剤・
ハッピーエレファント・ココパームシリーズの売上の1%は
BCTに寄付される仕組みになっているので
購入することで私たちもボルネオの自然や野生動物を
守る活動に貢献することができます。
スーパーに並ぶ商品の約半分は
パーム油を使用しているといわれるほど
今や、私たちの生活に欠かせない油となっているパーム油。
今、消費者としてできることは
持続可能な方法で生産されたパーム油を使った商品を 選んで買うことです。
今後、SARAYAさんのような企業が
増えていくことを願って、消費行動で応援していきましょう!