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ダンボールコンポストにチャレンジ!

2025年11月21日 私たちにできること

身近な材料で作ることができるダンボールコンポストは
コンポストを初めてみたいけど
ちょっと勇気がいる…という方にオススメです。

そこで今回は
ダンボールコンポストの作り方をご紹介します。

【材料】
ダンボール(蓋付きが便利)
ダンボール板(底に敷く用) ※同じ大きさの段ボールを2枚重ねてもOK)
ピートモス

くん炭
スコップ
ガムテープ
下に敷く網目状の台(すのこでも代用可)
防虫ネット(必要に応じて)

【作り方】
①ダンボールの底面をガムテープで
補強し内底に段ボール板を敷く

②ピートモス:くん炭=1:1
を入れる(深さ15〜20cmくらい)

③水を軽く振りかけて
しっとりするくらいに湿らせる。

 この3ステップでコンポストの出来上がりです!

ダンボールコンポストは通気性をよくするため
直接地面に置かず、網目状の台やすのこを設置し
その上におくことをオススメします。

基材となるピートモスは水分保持+発酵の土台
くん炭は 通気性・消臭・微生物の住処の役割をしています。

だから、コンポストをしている時に
嫌な匂いがしてきた場合は
くん炭をたすなどして調整するといいですよ。

生ごみの分解を早めるためには
微生物が活性化しやすい環境を作る必要があります。

微生物は湿った環境が好きなので
乾燥していたら霧吹きで水を吹きかけるなどして
常にしっとりした環境を保つことが大切です。

また、生ごみの分解は
酸素を好む微生物(好気性微生物)がしてくれるので
空気を取り込みむことで分解が早まります。

1〜2日に1回はかき混ぜましょう。

コンポストを始めたての時期は
まだ微生物が少ないため
米ぬかを入れるのがオススメです。

米ぬかに含まれている乳酸菌や好気性菌が
菌のスターターになり
生ごみが分解されやすくなりますよ。

コンポストに興味がある方は
ぜひ、トライしてみてください。