Column

再エネ:エリアンサスについて

2025年11月28日 未来の資源とエネルギーのこと

近年、さまざまな自治体で
エリアンサスやジャイアントミスカンサス
というイネ科の多年草植物を植えて
バイオマスエネルギーとして
活用しようとする動きがみられます。

これらの植物は、条件の悪い土壌でも栽培できるため
耕作放棄地などの農地を有効活用できるほか
CO2排出削減や、エネルギーの地産地消にも貢献できる
カーボンニュートラルな資源作物として注目を集めています。

まだ試験段階の自治体や国がほとんどの中
栃木県さくら市では
栽培したエリアンサスをペレット燃料として加工し
地元の市営温泉施設のボイラー燃料へ活用するという
エリアンサスを使った地域自給燃料の実用化モデルを
世界で初めて実現しています。

ちなみに、エリアンサスなどの資源作物には
以下のようなメリットがあります。

✅ 1度植えたら20年以上安定栽培が可能
✅ 条件の悪い土壌でも栽培できる
✅ 管理が簡単なので耕作放棄地の荒廃防止対策に有効
✅ 土壌や水質の改良効果も期待できる
✅ 雑草化しにくく生態系撹乱の心配が少ない

さらに、カーボンニュートラルであることから
化石燃料に依存しない
再生可能エネルギーの原料として
今後の活用が期待されています。