みかんの皮を活用しよう!
2026年1月15日 私たちにできること

みかんは、早いもので9月頃から出回りはじめ
3月頃まで楽しむことができます。
旬の時期にたくさん味わいたいですが
みかんを食べたあとの、皮のゴミは気になりますよね…
実は、みかんの皮は洗って乾燥させることで
洗剤や入浴剤、肥料などとして活用できるんです。
また、漢方では「陳皮」といって
健胃、鎮咳、嘔吐などに効能があるとされているため
乾燥させたみかんの皮を「手作り陳皮」にして
食事と一緒にいただくのもオススメです。
漢方の陳皮は数年間乾燥させたものですが
さすがに自宅で何年も乾燥させるのは難しいので
本物の陳皮ほどの薬効成分は期待できませんが
1週間程度乾燥させて粉状にして
ヨーグルトやドレッシングの香りづけや
スープや煮込みの隠し味として活用することができます。
もちろん乾燥した皮をそのまま
お茶として飲んでもよい香りを楽しめますよ。
自家製即席陳皮でも、リモネンやビタミンC
ポリフェノールなどの栄養成分は残りますし
料理と一緒に心地よい柑橘の香りを楽しむことができます。
つい捨ててしまいがちなみかんの皮ですが
少しの手間で、栄養を余すことなく活用でき
ゴミも減らすことができるので
ぜひ、今年はみかんの皮貯金をして
いろんな用途に活用してみてください。
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【みかんの洗い方】
ヘタを取り除いてたっぷりの塩でこすり洗いをしたあと
重曹水(水:重曹=1ℓ:小さじ1)に5〜10分程度つけおきよくすすぐ。
このほか熱湯に30秒×2回ひたすという方法もあります。
みかんの皮についている農薬やワックスをできるだけ取り除くために
みかんを買ったら洗うことを習慣づけてみてください。
ヘタの回りに農薬やワックスが溜まりやすいので
ヘタを取り除いてよく洗うのがポイントです。
【みかんの皮を乾燥させる方法】
食べ終わったみかんの皮はその都度竹ざるなどに並べて
天日干ししておきます。
室内の日当たりのいい場所においておくだけでも充分乾燥しますよ。
1週間ほどでカラカラになるので
乾いたものから瓶にためていきましょう。
乾燥させる時に細かくちぎっておけばおくほど
乾燥時間を短縮できます。
【自家製陳皮の作り方】
乾燥させた皮はブレンダーやミキサーで細かくして保存して
さまざまな料理に活用することができます。
完全に乾燥させた皮を使用して
保存状態に気をつければ半年以上日持ちしますが
様子をみながら早めに使い切ることをオススメします。
【みかんの皮を肥料にする方法】
乾燥させ、ブレンダーやミキサーで細かくしたものを
家庭菜園などの土にかけたあとよくまぜておきます。
撒いたものが表面に見えている状態だと
虫やカビを発生させる原因になってしまうので気をつけてください。
大量に撒きすぎるとカリウム過多になってしまうので
プランターに小さじ1~2杯程度を目安に入れてみてくださいね。
【みかんの皮の入浴剤の作り方】
乾燥させたみかんの皮をお茶パックなどに入れてお風呂に入れるだけ。
リラックス効果だけでなく冷え性、肩こり、疲労回復
美肌などにも効果が期待できるそうですよ。
【みかんの皮洗剤の作り方】
乾燥させたみかんの皮を瓶にためて
ヒタヒタになるまで無水エタノールを注ぎ入れます。
10日〜2週間程度で色づいてきたらみかんオイルの完成です。
みかんオイル:水=3:7の割合で割ったものは
家の中のいろんな場所の拭き掃除に使うことができます。
テーブルや水回りはもちろんですが
コンロやレンジなど油汚れが気になるところに使うと
みかんの皮に含まれるリモネンがスッキリ落としてくれますよ。
リモネンはプラスチックや塗装を溶かすことがあるため
アクリル・塗装面・皮革などへの使用は控えてください。