Column

気候妨害ってどんなこと?

2026年3月19日 環境問題のこと

「温暖化はウソ」「陰謀である」

——そんな言葉を、SNSやコメント欄で

見聞きしたことがある人も多いのではないでしょうか。

 

このような科学的根拠に基づかない偽情報は

情報を錯乱させることで

何が本当かわからない状態を作り出し

気候変動対策を遅らせてしまいます。

 

このように

気候変動対策を意図的・結果的に妨げる

情報の広がりは、「気候妨害」とも呼ばれています。

 

しかも、最近の気候妨害は

温暖化そのものを否定するのではなく

「対策には意味がないのでは?」

「本当に効果があるの?」

というように

解決策の有効性や信頼性に

疑念を植え付ける方法が増えています。

 

このような偽情報が

気候アクションの大きな妨げになる中

昨年ブラジルで開催されたCOP30では

「気候変動に関する情報完全性宣言」が

正式なアジェンダとして採択されました。

 

これは国際社会が“情報の質”を

本格的に問題視したことを意味します。

今後、このイニシアチブが

気候妨害に惑わされない社会のための

土台となることが期待されています。

 

そして、私たち一人ひとりにもできることがあります。

 

それは

 

✔️情報を鵜呑みにせず疑う姿勢を持つこと。

✔️出典や根拠を確かめること。

✔️不確かな情報を拡散しないこと。

 

正確な情報を選ぶこと自体が

気候アクションの一部です。