使う責任 Responsibility to consume
2023年10月12日 私たちにできること
いつもの買い物を見直す
未来の子どもたち世代が、安心してこの地球上で暮らしていけるように、毎日の買い物を見直してみませんか。
実は私たちが今と同じ暮らしを将来にわたって続けていくためには、地球が1.7個必要だと言われています。つまり大量生産・大量消費を繰り返す私たちの暮らしは、未来からの資源の前借りによって成り立っているということです。
捨てては作る暮らしのサイクルでは、いつかは資源が枯渇してしまいます。
持続可能な社会を実現するために、企業に「つくる責任」があるように、私たち消費者には「つかう責任」があります。
いつもの買い物を、ほんの少し見直してみませんか?
POINT
・長く使えるものを買う
・本当に必要なものだけを買う
・必要な分だけ買う
・有機栽培や不耕起栽培など環境に配慮した農産物を選ぶ
・温室効果ガス抑制に取り組む企業の製品を意識的に買う
値段やイメージだけでなく、その製品がどのようなプロセスを経てわたしたちに届けられたものなのかということは、これからの消費者に求められる視点の一つかもしれません。
REDUCE(ゴミを減らす)
REUSE(長く使う)
RECYCLE(再利用する)
と合わせて、できる人から実践していくことが、よりよい未来へとつながる第一歩になります