対馬の課題を知っていますか?
2024年1月29日 環境問題のこと
対馬海流でも知られる長崎県の離島「対馬」が
国際的なプラごみのホットスポットになっていることをご存知ですか?
対馬は、「対馬海流」が日本海に流れ込む入り口付近に位置し
冬は大陸からの季節風の影響を受けるという
地理的条件が災いして世界各地の海洋ゴミが
対馬の海岸へと漂着してくるためです。
その量は年間30,000~40,000m3
そのうち中国・韓国からのゴミが7割を占めるといわれています。
対馬市の予算で回収できているゴミはそのうち8,000m3ほどで
残りはやがて海に漂流しマイクロプラスチックの原因になっています。
もちろんこのことは
対馬だけの問題ではありません。
私たちが出したゴミは
海を経由して今度は海の魚たちを食べることで
私たちの体内に戻ってきます。
ゴミ問題を改善する最もシンプルな答えは私たちの意識を変えること。
ゴミを出さない暮らしを考え
一緒に行動に移していきましょう!