Column

ファミマのフードドライブを活用しよう!

2025年10月24日 私たちにできること

家庭で余っているまだ食べられる食品を

必要としている団体に寄付する活動を

フードドライブ」といいます。

消費者庁が2020年度に発表した統計によると

日本国内で発生する家庭での食品ロスは522万トン。

また、ひとり親世帯や高齢者世帯の増加

相対的貧困率の上昇などにより

生活困窮世帯も増加傾向にあります。

そんな中、フードドライブは家庭での食品ロス対策と

生活に困っている人への支援を

同時にできるアクションとして注目されています。

コンビニチェーン「ファミリーマート」では

全国4,425店舗にフードドライブの回収BOXを設置し

お客様から回収した食品を

地域のNPOや子ども食堂など

615団体の協力パートナーを通じて

支援を必要としている人たちへ届ける活動を行っています。

コンビニは、今や

食料品や日用品の購入だけにとどまらず

ATMや公共料金の支払い

宅急便の受け取りや発送など

生活インフラとしても機能しています。

そんなコンビニにフードドライブ回収BOXがあることは

社会問題を身近に感じ

行動にうつすきっかけにもつながるのではないでしょうか。

このような取り組みが

大手コンビニチェーンで行われていることの意義は大きいと思います。

今後も、フードドライブの回収拠点が

いろんなコンビニに広がっていくといいですね。

もし、ご自宅に食べきれない食品があれば

近所の回収BOXがあるファミマへ持っていきましょう!

【寄付できる食品】

缶詰・瓶詰・お菓子・インスタント食品・調味料など

常温保存が可能で、賞味期限が2ヶ月以上ある未開封のもの。

※対象店舗や受付可能な食品については公式サイトをご確認ください。

https://www.family.co.jp/sustainability/fooddrive.html