私たちが買い物のたびにもらうレシートは
実はリサイクルができません🙅

時には誰にも見られないままゴミ箱行き
ということも多いレシートは
本当に必要なのでしょうか。
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日本で生産されているレシートの量 は
約5.4万トン／年

長さでいうと
約2.4億ロール／年

たった１年間で、地球を378周（赤道周りの直径）
してしまう長さに相当します。
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レシートの原料は木材です。
しかも感熱紙という特殊な紙のため
再生紙ではなく純粋な木材＝バージンパルプ
からつくられています🌲

日本国内で生産される紙の原料となる
木質チップの7割以上が
ベトナムやオーストラリア
南米などの海外から輸入されており
その裏では多くの森林が破壊されている現実もあります。
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もう一つは、紙を作るのに必要な水です。

紙１tを作るのに100tもの水が必要と言われるほど
紙作りは大量の水を消費します。
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そして最後は、廃棄の問題です。

レシートはリサイクルできないため
残念ながら最後はゴミになるしかありません…。
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これらの問題を解決するためには

✔︎必要な人にだけレシートを発行するよう販売店側のシステムを変える
✔︎消費者が積極的に電子レシートを活用する

などの対策が考えられます。
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すでにコンビニのミニストップや
アオキスーパー、などでは
アプリをダウンロードして利用する
電子レシートが導入されています。
また、ユニクロの店舗ではメールでデータを送付することも始めています。

この習慣が定着するためにも
積極的に活用していきたいですね🌎