家庭の節電方法
2023年9月25日 私たちにできること
今日は、家庭の中でも特に電力消費の高い映像機器、冷蔵庫、エアコンの簡単な節電方法をご紹介します。
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<テレビなどの映像機器>
テレビやBD/HDD/DVDレコーダーは、待機電力が大きい家電なので、使っていない時にコンセントを抜いておくだけで簡単に節電することができます
待機電力が占める電力消費の割合は
電気代全体の5%
使っていない時間帯は、できるだけ主電源を抜くことを心がけましょう
特に旅行などで家を空ける場合は、電源を抜いてから出かけるのを忘れずに️
<冷蔵庫>
冷蔵庫は庫内の設定温度を変更するだけでOK。
【強から中に下げた場合】
年間約1400円分の節電、5.5kg-のCO2削減につながります
また、庫内にものを入れすぎないのもポイント
【ものを半分に減らした場合】
︎年間約1,000円分の節電、18.1kg-のCO2削減につながります
<エアコン>
熱中症予防のためにもこの時期は欠かせないエアコンは、設定温度を変えて節電しましょう。
【設定温度を1℃高くした場合】
年間約700円分の節電、12.50kg のCO2の削減につながります
また、冷気を効率的に循環させるために、扇風機を併用するのも効果的
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電力の問題を考えた時、再エネの普及や電気の自給自足など、より抜本的な改革も必要すが、個人レベルでできることを積み重ねていくことも大切です。
節電は一つの家庭単位でみたら小さなアクションかもしれませんが、ひとりひとりが心がけることで地球温暖化防止につながります
ぜひ、おうちの電気の使い方を見直してみてくださいね!