530への道_キエーロのコツ
2024年9月27日 私たちにできること
9月も終わりますが、まだまだ暑い日が続きそうですね。
暑い時期は、キエーロをはじめるのに
ちょうどよい季節です🌞
今回は、キエーロの分解を早めるための
コツをいくつかお伝えします。
キエーロを初めてみたいという人も
すでに生活に取り入れている人も
ぜひ参考にしてください。
🌱
_______________________________
①野菜クズは乾燥させて
ベジブロスをとってからキエーロへ
_______________________________
人参や大根の皮
ブロッコリーやアスパラの硬い部分
キャベツの外葉などは
ついつい捨ててしまいがちですが
乾燥させて数日ためて
まとめてベジブロスをとっておくことで
野菜の栄養を余すことなく
いただくことができます。
また微生物にとっても
一度煮てやわらかくした野菜クズは
分解しやすいというメリットがあります。
作ったベジブロスは小分けに冷凍保存しておくと
使いたい時に使えて便利ですよ☝️
_______________________________
②バナナの皮は水に数日おいて
液体堆肥にしてからキエーロへ
_______________________________
バナナの皮は分厚くて
分解に時間がかかってしまう生ゴミの一つですが
実はカリウムやマグネシウムなどの栄養分を
豊富に含んでいます。
そのまま捨ててしまうのはもったいないので
瓶などに水を入れて
そこに数日浸して液体肥料を作ってから
キエーロヘ入れましょう。
3日〜10日程度置いて
だんだんと水が黒ずんできたら
その液体を5倍程度に希釈して
植物に与えてあげると
植物の栄養源になってくれます。
そして取り出したバナナは
フレッシュな皮より分解しやすくなっていますよ🍌
______________________________
③米ぬかで分解促進
_______________________________
米ぬかはキエーロの分解を早めてくれる
アイテムの一つです。
お家で精米している方は
たくさん出る米ぬかの処分に
困っている方も多いと思います。
ぜひ、お家に余っている米ぬかがあれば
生ゴミと一緒にキエーロに入れてみてください。
米ぬかは微生物にとって最高の栄養源なので
発酵スピードを早めてくれるのに役立ちます。
ただし入れすぎは厳禁⚠️
大量に入れてしまうと
害虫の発生を招く原因にも
なってしまうので注意してください。
🌱
このように本来はゴミになってしまうものも
実は栄養がたっぷり含まれています。
それを自分自身の栄養にしたり
植物の栄養にしたり
工夫してから土に還すことで
より深く自然の恩恵に預かることができます🌎