SDGs①貧困問題について理解しよう
2024年12月13日 私たちにできること
貧困には、絶対的貧困と相対的貧困があります。
絶対的貧困とは、生きるために必要な
最低限の生活水準が満たされていないこと。
相対的貧困とは、所得が
その国に暮らす標準的な額より大幅に下回り
今の社会で大多数が享受する暮らしを
おくれない状態にあることをいいます。
世界に目を向ければ
6人に1人の子どもたちが絶対的貧困状態にあり
極端に貧しい暮らしを強いられています。
また一方で、日本を含む先進国では
経済格差が社会問題化しています。
厚生労働省の
「令和4年国民生活基礎調査の概況」によると
日本では7人に1人の子どもが
相対的貧困状態にあるといわれています。
相対的貧困状態にある家庭では
日々の生活に困窮し進学を断念したり
子どもが成長に必要な様々な体験を積む
機会を失ってしまうなどの問題に直面しています。
貧困に苦しむ人の力になるために
私たちができることは
寄付やスポンサーシップ
ボランティアへの参加などが挙げられます。
世界規模で活動しているユニセフのような団体や
ひとり親家庭の問題に取り組むNPOなど
ぜひ、自分が支援したい団体を探して
何ができるかを考えることからはじめてみませんか?