Column

SUSTAINABLE ACTION:書き損じはがきで寄付

2025年5月9日 私たちにできること

宛名を間違えてしまった年賀状や書き損じハガキ
捨てられずに困っていませんか?

そのハガキが、飢餓に苦しむ人々の
自立支援に役立ちます。

認定NPO法人ハンガーフリーワールド(HFW)さんが
行っている「書き損じハガキ回収キャンペーン」に
書き損じハガキや切手
商品券など対象のものを寄付することで
飢餓に直面する人々に
自分たちで野菜栽培を始めるための苗と種や
卵を産む鶏などを提供することができるんです。

今期の応募締め切りは2025年5月31日までなので
お手元に不要なハガキがあるという方はお急ぎください。

今や世界では、飢餓に苦しむ人々は11人に1人
アフリカでは5人に1人といわれています。

にもかかわらず、先進国では毎年
サハラ以南のアフリカの全食料生産と同量の食料が
捨てられているという現実があります…

食の不均衡を巡る問題は
先進国に暮らす私たちにとっても
他人事では済まされません。

このキャンペーンでは、書き損じハガキの他にも
商品券や切手、テレホンカード、CD・DVDなど
様々なものが回収対象となっています。

公式サイトに記載してある
対象となるものの条件・送り先をご確認の上お送りください。

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書き損じハガキキャンペーン 公式サイト
https://www.hungerfree.net/whatyoucan/hagaki/

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ちなみに使用済み切手は
主にコレクターによる需要があるそうで
使用済み切手買取業者を通じて
換金することができます。
会社などに届いた大量の郵便物も
捨てずに寄付することで
飢餓に苦しんでいる人のために
役立てることができるんですね。
仕事で郵便物を扱っているという方は
一年分の切手を貯めてHFWに送ることを
ルーティンにしてもいいかもしれません。

【補足】

書き損じハガキは郵便局に引き取られたあと
溶解処理を行ってくれることになっているので
個人情報流出の心配はありませんが
気になる方は、黒く塗りつぶすなどして送っても
問題ないそうです。