Column

再エネ_ドイツの再エネ事情

2025年4月21日 未来の資源とエネルギーのこと

ドイツの再生可能エネルギーの割合は

2023年に初めて50%を超え

2024年には58.1%となりました。

特に太陽光発電が盛んで

その発電量は世界1を誇ります。

一方、日本の再エネ比率は21.7%と

世界的にみても低い水準です。

ドイツが再エネ普及に成功した理由としては

法律を改正し

再エネの有効活用に関するルールを制定したり

市民が参加しやすいように

規制緩和をしたりすることで

一般市民も巻き込みながら

国をあげて再エネ促進に積極的に取り組んでいること

などが挙げられます。

またドイツでは2035年までに

温室効果ガスの排出量実質ゼロを目指すという

高い目標を掲げています。

まず目標を掲げ

それに向かって進んでいくという姿勢も

日本が見習うべき点かもしれません。

ヨーロッパのように国際送電網を

活用できない島国日本では

天候などの環境要因に左右されない

発電方法の開発が必要です。

再エネ普及のために

私たちにできることとしては

家や会社の電気を再エネにシフトすること

そして節電を心がけることです。

日本政府にも、ドイツのように

私たち市民が参加しやすい仕組みづくりを

期待したいですね.