宇宙カレンダー
2024年12月31日 未来の資源とエネルギーのこと
太陽系で生命が存在する唯一の惑星
地球
138億年の宇宙の歴史の中で
地球が生まれたのは46億年前といわれています。
138億年の宇宙の歴史を
1年(365日)とした場合
1日は3781万年
1秒は437.5年
になります。
これから宇宙の歴史を
1年(365日)に凝縮した
宇宙カレンダーを
一緒に見ていきましょう。
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【1月1日午前0時】
ビッグバンが起きて、宇宙が誕生
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【9月1日】
恒星や銀河が形成され、太陽系が出現
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【9月10日】
最初の生命体「シアノバクテリア」が出現
【10月1日】
シアノバクテリアが光合成をはじめる
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シアノバクテリアの光合成によって
地球の酸素濃度が上がりはじめる
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【11月1日頃】
酸素濃度が現在の1/10程度に達し
地球の周りにオゾン層が形成されはじめる
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オゾン層が太陽の紫外線から地球を守り
あたためてくれたため
地球は生命が存在できる環境となる
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【12月】
次々と生命体が生まれはじめる
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この間5回の大量絶滅が起きる
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【12月31日 10時15分】
人類の祖先である類人猿が出現
【12月31日 23時52分】
ホモサピエンスが出現
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この宇宙カレンダーによると
人類が出現したのは大晦日
除夜の鐘が鳴る8分前。
長いように思える人類の歴史も
宇宙の視点から見たら
ほんの一瞬の出来事なのかもしれません。
たくさんの奇跡が重なり
生命の宿る惑星となった地球。
その歴史の末端にいるのが
私たち人間です。
この奇跡的に美しい地球が
本来の寿命をまっとうできるようにするために
私たちに残された時間は
そう長くはありません。
一人一人が小さなエコを積み重ね
声をあげていくことが
地球の未来を守ることにつながります。
1年間、本当におつかれさまでした。
そして、また来年も
未来につながるアクションを一緒に続けていきましょう!