ビニール傘のこと
2024年6月14日 環境問題のこと
外出先で突然雨が降っても
今は、コンビニで安価に傘が買える時代。
でも、手軽に手に入れられるビニール傘は
大量に消費され
短い期間で廃棄され
深刻なゴミ問題につながっています。
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ビニール傘はたくさんの素材を
組み合わせて作られていたり
強力な接着剤が使われているため分解が難しく
リサイクルには不向きです。
また、生地の部分に
塩化ビニールが使われていることが多く
燃やすとダイオキシンが発生するため
大量に廃棄されたビニール傘は
埋め立て処分され
環境に負荷を与えています。
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ビニール傘の年間消費数は
6,000万〜8,000万本と推定されています。
また、なくしても探す手間よりも
新しい傘を買った方が早いという理由から
警察に届けられたビニール傘をとりに来る人は
ほとんどいないのだそうです。
そうやって放っておかれた傘は
まとめて処分場へ運ばれていきます…。
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これ以上、不必要にゴミを増やさないためにも
ひとりひとりがこの無駄な消費に
意識的になることが大切です。
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6月から7月にかけては一年を通して最も雨の多い季節。
急な雨対策には折りたたみ傘を持ち歩きましょう。
また新しく傘を買う時には
長く使える傘を選ぶなど
消費の段階でゴミを出さない
工夫をしていくことも大切です。
最近は、「アイカサ」をはじめとする
傘のシェアリングサービスなども増えているので
ぜひ、そちらも利用してみてください🌱