日本の食料自給率のほんとを知っていますか??
2024年5月27日 環境問題のこと
日本では少子化が社会問題になっていますが
世界的に見るとアジアやアフリカを中心に
人口は年々増加傾向にあります。
そこで懸念されているのが
人口とタンパク質供給量のバランスです。
このままいけば近い将来
人口に対してタンパク質供給量が
追いつかない「タンパク質危機」
に陥ることが予測されています。
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一方で日本は食料自給率の低い国として
知られています。
特に東京にいたっては
0.47%とほぼ0に近い数字となっています。
しかしスーパーなどで
国産肉をよく見かけるため
食肉の自給率は結構高いイメージが
あるかもしれません。
確かに
牛肉=約40%
豚肉=約50%
鶏肉=約60%
と低くない数字ではありますが
飼料を輸入に頼っているため
実質の自給率は
牛肉=約10%
豚肉=約6%
鶏肉=約8%
と、かなり低い数字になってしまいます。
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食肉の飼育にも
飼料の栽培にも
広大な土地が必要です。
私たちは限られた土地を効率よく使う方法を
考えていく必要があります。
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人口増加に伴うタンパク質危機と
食糧自給率の問題は
将来世代のために
合わせて考えていかなくてはいけない問題の一つです🌎