パート1では、私たちの生活のどのようなシーンで
石油が活用されているかをイラストでお伝えしましたが

パート２では石油が製品になるまでのプロセスや
石油の環境負荷について考えてみたいと思います。

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油田から採掘されたままの状態の石油を「原油」といいます。
この原油を精製することで様々な製品に生まれ変わります。

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具体的には
熱路で約350度に熱し
蒸気になった原油を蒸留塔へ吹き込むと
塔の上ほど温度が低いため
液体に戻る温度の違いによって

✅ガス分
✅ガソリン・ナフサ分
✅灯油分
✅軽油分
✅重油分

に分かれます。

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たとえば灯油分は飛行機や
灯油ストーブの燃料に。

ガソリン・ナフサ分は
自動車の燃料やプラスチックの原料
合成繊維やゴム製品
塗料や化粧品などに用いられる材料の元になります。

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このように私たちが日々
多くの恩恵に預かっている石油ですが
石油を燃やすことでCO2を排出し
温暖化を加速させてしまうことや
大気汚染・海洋汚染など環境に与える影響も
問題視されています。

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私たちが便利さと引き換えに
地球の健康を害してしまっているとしたら…？

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そうならないためにも
ひとりひとりが石油の無駄遣いを
なくしていくことが大切です。