A23aが動き出した
2024年4月18日 環境問題のこと
昨年11月に30年以上も南極の海底に
接地していた世界最大の氷山「A23a」が
移動しはじめたことが明らかになりました。
その大きさは東京都の約2倍にあたる
4000平方キロメートル👀
氷の厚さは400メートルともいわれる巨大氷山です。
今年1月には、航行中の船によって
A23aが南極海を漂流しているのを
発見され再度話題にのぼりました。
🌱
発見された当時、氷山には
すでに洞窟のようなくぼみがあり
波によって侵食されたあとが見受けられました。
また、CNN
A23aはこのまま南極の寒冷な気候から遠ざかり
最終的には溶けてなくなってしまうことが予測されています。
A23aが移動をはじめた原因は
自然の成長サイクルとする見方が強いものの
この出来事が世界の海面上昇に
壊滅的な影響を及ぼすことを
科学者たちが憂慮しているという報道も見受けられました。
🌱
JAXAによれば
2016年以降南極の海氷は減少傾向にあり
2023年は衛星観測史上最小値を記録しました。
このことからも地球沸騰化による
海面上昇は想定以上に
加速していることが想像できます。
さらなる温暖化防止策を切望するとともに
個人レベルでできることを積み重ねていきましょう🌍